
令和7年9月27日(土)、石岡市と桜川市が整備を進めてきました上曽トンネル(約3.5km)が供用開始を迎えました。同日、両市主催によるトンネル開通式典が開催され、当公社理事長が参列し開通を祝いました。

上曽峠を含む石岡市上曽から桜川市真壁町山尾までの道路は、幅員が狭く線形不良や急勾配なことから、車両のすれ違いが困難なうえ大型車の通行が不能な箇所もあり、また、台風による倒木や、積雪の影響で通行止めになるなど気象の影響を受けやすく、交通の難所でもありました。
上曽トンネルを含む事業延長約5.6kmの道路整備が完成し、日常生活の利便性が向上するほか、災害時の緊急輸送や両市間の交流促進及び沿線地域の振興に寄与することが期待されています。
当公社は、工事の発注に必要な積算業務と施工管理業務を担いました。