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- 先輩から就活生へのメッセージ
- よくある質問と回答
- 就活サイトへのリンク
- 令和2年度の職員採用試験について
- 採用試験案内及び試験申込について
- 職員採用試験合格者
- 令和2年度のインターンシップについて
1 理事長から就活生へのメッセージ
当公社は、昭和41年の創立以来、53年間にわたり蓄積してきた技術と経験を活かし、県及び市町村が行う社会資本整備事業の円滑な執行を支援しています。
公社の業務は、公益目的事業と収益目的事業を2本の柱としており、公益目的事業では,公共施設の建設・維持管理に携わる職員を対象に各種研修を実施するとともに、県及び市町村の職員からの建設事業に関する技術相談に応じています。また、電子入札システムや土木設計積算システムの運営・サポートなどに取り組んでいます。
収益目的事業では、計画から設計、積算及び工事監督補助の各段階において、発注者支援を行っているほか,橋梁長寿命化等の支援や災害復旧の技術的支援などを実施しています。
今年度は,自治体が進める国土強靭化3か年緊急対策に伴う防災・減災対策への支援を強化するほか,市町村が実施する公共工事の検査支援業務に取り組むとともに,社会貢献事業についても最新技術の導入を図るなど,有益な成果が得られるよう実施してまいります。
県及び市町村が行う社会資本整備事業の円滑な執行を支援することにより,県勢の発展や県民生活の向上に貢献したいとお考えの就活生の皆さんをお待ちしています。
一般財団法人茨城県建設技術公社
理事長 大野谷 祐二
2 先輩から就活生へのメッセージ
技術第二部 技術第二課 O係長
私はコンサル会社で土木工事に携わってきましたが、住み慣れた地元茨城のために働きたい、地域のために貢献できる仕事をしたいと強く思い建設技術公社への転職を決意しました。
私が所属する技術第二部は、積算業務を主に行っております。幅広い視野で様々な方向から物事を考え、知識の豊富な素晴らしい先輩職員の指導の下、積算業務の知識を学べることを嬉しく思います。
私はあらゆる工種で相談され頼られる職員になれるよう頑張ってまいります。
技術第一部 土木施設マネジメント課 O技師
私は,高校卒業後すぐに公社に入社し,土木施設マネジメント課に所属しました。
ここでの業務内容は,主に橋梁点検等の調査や土木工事の積算などですが,時には現場まで状況確認に行き,設計書や見積書などを作成します。
この職場は,市町村や様々なコンサルタントの方々と打合せを行いながら仕事を進めていますので,土木技術者として色々な経験をして,成長することができます。
こうした業務に携わるのは初めてで日々学ぶことが多いのですが,先輩方の丁寧で優しい指導をいただいています。また,積極的に質問のできるとても良い職場です。
これからも沢山の経験を積み,少しでも公社に貢献できるように頑張りたいと思います。
管理部 施設管理課 S技師
私が所属する施設管理課では、県及び市町村からの委託を受けて土木施設台帳整備の業務を行っています。
主な業務の内容は、発注者との打ち合わせ、現場および工事設計書の確認です。
台帳業務は初めてでわからないことが多いですが、職場の先輩方からアドバイスを頂きながら日々業務を行っています。大変なことばかりですがとてもやりがいのある業務ですし、土木技術者として自分自身を日々成長させることができるとても良い職場と思います。これから仲間になる皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしております。
県西支部 技術課 H技師
私は、茨城県内の土木行政に興味があり、貢献したいとの思いで工業高校卒業後、当公社に入社して県西支部技術課に配属となりました。
当公社では茨城県、市町村の技術系職員の補完的な業務を行っており、その主な内容としては土木工事における積算(工事費の算出)や施工管理業務等です。これらは工事を発注するためや現場監督の作業であり、責任を感じながら取り組んでいます。
初めは仕事に不安がありましたが、諸先輩方が様々な仕事をこなしている姿を見て私もそのように仕事ができるようになりたいと思いました。現在は先輩方のサポートも頂きながら、高校で学んできたことを生かしつつ徐々に業務を覚えている所です。分からないことなどは親切に教えてもらえるので、とても働きやすい環境です。また、様々な工種の経験ができたり、資格の取得に積極的なところなど、自分自身がスキルアップできる環境であることもこの公社の良い所の一つです。
私自身も、技術力を身につけて、暮らしやすい街づくりに貢献していきたいと思っています。
3 よくある質問と回答
Q1.茨城県建設技術公社とはどのような組織ですか
地方公共団体の建設行政が円滑かつ効率的に執行できるよう、地方公共団体の職員の業務の一部を代わりに行う法人で、県と市町村が設立のための資金を出しています。職員に専門技術員を加えた約150名が在籍し、県と市町村に対して建設事業に関する技術の研修や相談、電子入札等のシステム運用、設計、積算、施工管理など幅広く業務を行っています。職員は採用後5年以内には業務に関する何らかの資格を取得しており、今年6月1日現在、技術士2名、1級土木施工管理技士34名、一級建築士4名など、極めて高い専門性を有する組織です。
Q2.建設コンサルタント会社と公社の違いは何ですか
建設コンサルタント会社は、建設技術をもって開発・防災・環境保全等の計画・調査・設計業務を中心に、官公庁や民間企業を顧客としてコンサルティングを行っています。
茨城県建設技術公社は、茨城県と県内市町村だけを顧客として、その職員の固有の業務の一部を代わりに行っています。よって時には市町村の発注業務を代行して、建設コンサルタント会社に調査・設計等を発注することもあります。
Q3.公務員と公社職員はどう違うのですか
公務員は、行政権限を行使します。
茨城県建設技術公社職員は、公務員の業務の一部を代行して公務員の支援をしますが、公務員ではありませんので、行政権限を有していません。
公社職員の処遇については、当公社が県・市町村の出資により設立された法人であることから、県職員に準じています。
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