- 理事長から就活生へのメッセージ
- 先輩から就活生へのメッセージ
- よくある質問と回答
- 就活サイトへのリンク
- 令和5年度の職員採用試験について
- 採用試験案内及び試験申込について
- 令和5年度のインターンシップについて
1 理事長から就活生へのメッセージ
当公社は、昭和41年の創立以来、57年間にわたり蓄積してきた技術と経験を活かし、県及び市町村が行う社会資本整備事業の円滑な執行を支援しています。
公社の業務は、公益目的事業と収益目的事業を2本の柱としており、公益目的事業では,公共施設の建設・維持管理に携わる職員を対象に各種研修を実施するとともに、県及び市町村の職員からの建設事業に関する技術相談に応じています。また、電子入札システムや土木設計積算システムの運営・サポートなどに取り組んでいます。
収益目的事業では、計画から設計、積算及び工事監督補助の各段階において、発注者支援を行っているほか,橋梁長寿命化等の支援や災害復旧の技術的支援などを実施しています。
今年度は、「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」への積極的な支援とともに、「インフラ分野のDX」など当公社への新たなニーズに対しても的確に取り組み、最新技術の導入などによる先駆的な取り組みを支援する社会貢献事業についても、有益な成果が得られるよう実施してまいります。
県及び市町村が行う社会資本整備事業の円滑な執行を支援することにより,県勢の発展や県民生活の向上に貢献したいとお考えの就活生の皆さんをお待ちしています。
一般財団法人茨城県建設技術公社
理事長 皆川 和彦
2 先輩から就活生へのメッセージ
総務部経理課 N主事
経理課では、支払伝票の作成等経理事務全般に加え、受託業務の契約も担当しています。県や市町村等の担当者の方と連絡調整のうえ、見積書の提出や契約の締結などを行っています。
建設技術公社は県や市町村の建設行政業務のうち専門性が高いものを補完する法人であり、積算や設計、施工管理等の契約に携わることで、住みよい街づくりに貢献していると実感できます。
また契約業務に加えて、通常の経理事務のほか、支払い等に関する書類を多く扱っています。最初は資料の多さに戸惑いましたが、公社全体を知ることができ、勉強になります。
現在は先輩方から教えていただき、仕事を覚えているところですが、将来的には自分を中心に契約業務を行えるように、日々励んでいます。
技術第二部 技術第二課 N技師
私は大学卒業後、これまで学んだ知識を生かし地元に貢献できるような仕事に就こうと考え、建設技術公社への入社を決めました。
現在私の業務は主に積算業務を行っています。設計図や仕様書などから工事費の予定額を算出する業務ですが、広い視野を持ち、様々な観点から物事を考えることが必要でとてもやりがいのある業務です。
業務に関して分からないことが多々ありますが、諸先輩方のサポートがとても丁寧でわかりやすく、また自分からの質問も優しく聞き入れていただけるこの環境は土木技術者としてのスキルアップは勿論のこと人間的な成長も感じることが出来るとても素晴らしい環境です。
今後は幅広い知識、高い技術力を身につけ少しでも地域のまちづくりに貢献できるよう尽力したいと思っています。
県南支部技術課 F技師
私は建設会社で現場監督として働いてきましたが、土木技術者としてより専門性を高めたいと思い、建設技術公社に転職をしました。
私が所属する県南支部では、主に積算と施工管理の業務を行っています。積算業務は初めてのことだったので、分からない部分が多くありましたが、専門知識の豊富な先輩方が丁寧に指導して下さり、日々成長していくのを実感しています。
働き方改革も積極的に取り組んでおり、有給休暇の取得もしやすく大変働きやすい職場です。
これからも専門知識を高め、地元の茨城県の発展により貢献できるように頑張っていこうと思います。
県南支部技術課 Y技師
私は市役所で土木工事の積算業務や工事監督業務に従事してきましたが,専門性を高め,茨城県の土木行政に貢献したいと考え,建設技術公社へ転職しました。
現在は県南支部の技術課に所属しており,主に積算業務を行っております。土木工事には多種多様な工種があり,幅広い知識が必要とされる業務ですが,その分とてもやりがいを感じています。
土木技術者として成長し,少しでも茨城県内の土木行政に貢献できるように頑張りたいと思います。
県南支部区画整理課 N技師
私は、大学で学んだ土木の知識を活かし、茨城県の為に働きたいという思いで建設技術公社に入社しました。
現在、所属している区画整理課では、県からの委託を受けて宅地品質管理台帳作成の業務、登記簿や全部事項証明書を元にデータベースの更新を行っています。慣れないCADの操作、委員選挙業務、仮換地引き渡し業務など初めて携わる業務で不安がありますが、職場の先輩方から親切に教えてもらい日々業務に励んでいます。学生の時とは違い、責任が大きく大変な仕事ですが、自分自身をスキルアップさせることができる良い職場だと思います。
まだまだ至らない点が多いですが、1つ1つ業務を覚えていき一人前の職員になれるように努力していきたいです。
3 よくある質問と回答
Q1.茨城県建設技術公社とはどのような組織ですか
地方公共団体の建設行政が円滑かつ効率的に執行できるよう、地方公共団体の職員の業務の一部を代わりに行う法人で、県と市町村が設立のための資金を出しています。職員に専門技術員を加えた約150名が在籍し、県と市町村に対して建設事業に関する技術の研修や相談、電子入札等のシステム運用、設計、積算、施工管理など幅広く業務を行っています。職員は採用後5年以内には業務に関する何らかの資格を取得しており、今年6月1日現在、技術士5名、1級土木施工管理技士27名、一級建築士2名など、極めて高い専門性を有する組織です。
Q2.建設コンサルタント会社と公社の違いは何ですか
建設コンサルタント会社は、建設技術をもって開発・防災・環境保全等の計画・調査・設計業務を中心に、官公庁や民間企業を顧客としてコンサルティングを行っています。
茨城県建設技術公社は、茨城県と県内市町村だけを顧客として、その職員の固有の業務の一部を代わりに行っています。よって時には市町村の発注業務を代行して、建設コンサルタント会社に調査・設計等を発注することもあります。
Q3.公務員と公社職員はどう違うのですか
公務員は、行政権限を行使します。
茨城県建設技術公社職員は、公務員の業務の一部を代行して公務員の支援をしますが、公務員ではありませんので、行政権限を有していません。
公社職員の処遇については、当公社が県・市町村の出資により設立された法人であることから、県職員に準じています。
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