橋梁技術研修を開催しました

 

 平成30年1月17日(水)、茨城県土木部道路建設課と当公社の共催により橋梁技術研修を開催しました。研修には県の若手技術職員を中心に40名が参加。午前は常陸大宮土木事務所にて(一財)PC建協から招いた講師による、プレストレストコンクリート橋の特徴や、プレテンション方式・ポストテンション方式についての講義が行われました。午後は、氷之沢橋(一般県道下檜沢上小瀬線)と南田気大橋(一般国道118号バイパス)の施工現場にて、桁架設作業を見学しました。


(一財)PC建協の講師によるプレストレスの与え方についての講義

プレストレス模擬実演(四角いゴム片を繋げてコンクリートに見立て、穴にPC鋼撚線を通し、ジャッキにより緊張をかけた時のゴムの収縮の様子を観察)

氷之沢橋桁架設状況(プレテンション方式PC2径間連結T桁橋)

南田気大橋桁架設状況(鋼4径間連続非合成鈑桁橋)

主な講義内容

  • PC鋼材の種類
  • プレテンション方式とポストテンション方式の比較
    ・構造形式と適用支間
    ・プレストレスの与え方
  • プレストレストコンクリートの特徴

参考